2010年5月31日月曜日

農場でのピクニック 1  2010年

 毎年恒例の学校の行事で、今年もパリ郊外の農場にみんなでピクニックに行きました。
各クラス(Petiet,Moyen,Grand)から2名ずつ6つのグループに分かれて、担当の動物のお世話をします。うちの子供達は仲良しグループと一緒になってうさぎの担当でした。

上の写真はアヒルのグループ。ここは掃除がたくさんあって大変そう。大人まで働いている(笑)
 掃除はおろそかにして、やっぱり一番張り切るのはえさをあげること。干し草や、人参、乾いたパンなど、そんなにあげたらヤバいよ、ってくらいあげていました。干し草はあげすぎてうさぎが見えなくなってしまったくらいです。えさというか、ハイジのベットみたいな状態に。。。
 それぞれ担当の動物のお世話を終えると、他の動物達のところに行って遊びました。ヤギ達はすごく人に慣れていて、みんな一緒に走り回っていました。

2010年5月20日木曜日

玄米ランチ

 外国に住めるか住めないかの分かれ目は、「食の好み」にある気がします。和食しか駄目、という人はやはり外国に住むのは難しい。私は元々洋食が好きで子供の頃はパン食で、白いご飯が嫌いだったので、もうこれは「外国に住みなさい」と言うメッセーを受けていたのか、占いでも必ず言われることは「外国に住む運命」で、前世も外国人(異国に住む女性)だったらしいのです。。。「よっぽど帰りたくて、頑張れば日本に帰国するが、そうでなければ一生外国生活」とも言われました。果たしてどうなるんでしょうね? 幸せならどこでもいいのですが。 ま、それは余談で和食にそれほどこだわっていなくてもやはり故郷のお醤油味は時々恋しくなります。1週間の献立で、きっと和食を食べるのは2回くらい。何となくフランスの野菜に囲まれていると和食から遠のいてしまうのです。だけど、玄米だけは別。洋風の献立にも合うし、逆にえば白いご飯よりも「穀物」として、おかず感覚で頂けるので、家では100%玄米です。パンやパスタに飽きたときは決まって玄米。家族4人分、2合程夜に炊いてみんなで食べて、翌日は二人分か、一人分くらいの玄米が圧力鍋に残っています。これで一人チャーハンをするのが私の翌日の定番。ヨガから帰って来てお腹が空いているときでもすぐ出来るし。冷蔵庫に残っている野菜、ハーブを合わせてものの10分もあればすぐに出来てしまいます。あえてレシピを披露するまでもないのですが、お料理初心者のために、書いておきます。

玄米 お茶碗一杯分くらい(自分が食べるだけ)
野菜(この日は、人参、ズッキーニ、アスパラ、ネギ)何でもいいのです。
ハーブ(コリアンダーがよく合います。パセリでも)
お醤油(大さじ1くらい)パリに売っているビオのお醤油は塩分控えめなのでしっかり入れますが、日本のお醤油だと濃くなりがちなので各自調節して下さい。
こしょう たっぷり
生姜 大さじ1/2

まず、サラダオイルをひいたフライパンで薄切りにした生姜、野菜を炒めます。火が通ったらお醤油を少しかけて香ばしく焼き付けます。

一旦野菜を取り出してもう一度オイルをひいて、ご飯を炒めます。ご飯が暖まったら先ほど炒めた野菜を入れて、お醤油で味をつけて最後にハーブを入れます。この時たっぷりとこしょうもふって。好みで卵を加えてもいいし、唐辛子を入れても美味しいです。

玄米の魅力はお肉が欲しくならないこと。それだけで栄養的にも十分だし、次の日のお通じも大変良いのです。玄米を食べていると体に脂肪がつかない気がします。もちろん個人差もあるでしょうが、私はお腹周りには一切脂肪がついていません! よく30過ぎると「お腹周りがすっきりしなくて」と聞きますが、玄米を食べればその問題は解決します。あとは寝る前の腹筋ですね。これ結構大切です(笑)

2010年5月17日月曜日

Musee Albert Kahn

ブローニュにあるこの4ヘクタールの美術館兼邸宅はパリでの日本庭園が楽しめる唯一の場所です。Albert Kahnというユダヤ人が所有していた私有地が今は一般市民に開放されています。

1898年と1908年に日本を訪れたAlbertは日本庭園の美しさに魅了され、日本からわざわざ専門家を呼び寄せ、この美しい庭を造ったのです。
 これだけ見るとまるで日本旅行しているみたいです。パリにいるとは思えない。
 日本庭園の他にも彼はイギリス風やフランフ風の庭園も敷地内に造りました(まあ、4ヘクタールもあるんですからなんだって出来ますよね)。こちらはフランス庭園でバラの季節はそれはそれは見事なものです。今年は寒かったので今はまだつぼみでした。来月くらいに行くときれいに咲いているのではないでしょうか。
 こちらは日本風の池です。ツツジが本当に美しかった。池(と言うより小さな川、みたいな)の周りには人々がくつろぎ、水の中では鯉が泳いで、その周りで子供達が遊んでいます。何とも平和な日曜日の光景でした。

来月、もう一度バラを見に行きたいな。

2010年5月14日金曜日

寒いパリ

 バカンスから帰って来てからパリはずーっと寒い。毎年4月は雨が降ったりして寒いけど5月は春そのものの気候で自分の誕生月だからか、なんだか暖かい春のイメージしかなかったのに、今年の5月は春、夏を超して秋に突入してしまったかもごとく寒い。(寒い、を連発してますね。だってせっかく買った夏用のサンダルが履けないんですもの)


とはいえ、家にこもっている訳にもいかないので、Palais Royalにお散歩に出かけました。
やっぱり外に出ると楽しいことは散らばっているものですね。本物そっくりのこんな牛がいたり、鳩と追いかけごっこをして遊ぶ子供達。のんびりする犬。

寒いと言っているのは私だけで子供達はさっそくジャケットを脱ぎ捨て「暑い。暑い」と。寒いときは走ればいいんだ。そうだったのか。。。